私は仕事から帰って来てから洗濯機を回すので、季節や天気に関係なくいつでも洗濯物は部屋干し派です。
休日の晴れた日には明るいうちに洗濯しますが、ベランダに干した洗濯物を見られるのも女一人なので何となく心配ですし、外に干すと虫やホコリが付きそうなのも嫌なので、結局部屋干しになってしまいます。
大きな洗濯ネットをハンガーに被せて、外干ししてみたこともありますが、虫やホコリ避けにはなったものの、部屋干しよりも乾かなくて意味がありませんでした。
でもやっぱり部屋干しにすると次の日の夜まで洗濯物が乾かず、少し臭いもしてきます。
乾燥機があれば便利だとも思いましたが、友達が乾燥機付きのドラム式洗濯機を使っていて、乾燥に時間がかかりすぎて電気代がもったいないから結局使っていないと話していたので、買うのをやめたのです。
部屋に干した後にすぐ、消臭スプレーを洗濯物全体にかけると少しはマシになりますが、乾きが遅いのには変わらないので、臭いはちょっと残ってしまいます。
臭いが気になる服は着たくないので、洗濯物の洗い方と干し方を変えてみることにしたのです。
毎日洗濯できるわけではないので、いつも洗濯機にぎゅうぎゅう詰めに洗濯物を入れていましたが、少し余裕を持たせて洗うことにしました。
そうすれば物干しに余裕ができるので、服と服の間を開けて干せるようになります。
靴下などの小物やデニムなどは、洗濯ばさみがたくさんついた角型ハンガーで干していますが、風が当たりやすいような干し方に変えたのです。
デニムやタオルのように丈の長いものを両端に干し、丈の短い小物類をハンガーの中心部分に干すことにしました。
エアコンの風を送るためのサーキュレーターを持っていたので、洗濯物を干し終えた後に床に置いて、サーキュレーターの風を当てるようにしたのです。
すると翌日の夜まで乾かなかった部屋干しの洗濯物が、翌朝には完全に乾くようになりました。
洗ってすぐ乾くので臭いもなくなったのです。干し方を変えて本当に良かったです。